今回はインドのニルギリ編
インドのアッサム・ダージリンに続き、三大紅茶産地の一つになります。
インド南部にあり、有名な世界遺産のニルギリ山岳鉄道のある場所です。
僕はニルギリ紅茶のあるのウッティー・クーノール・コタギリを1週間の弾丸で訪れました。
基本的に私は紅茶の知識が豊富でもなく、紅茶農園とのコネが全くない中、紅茶農園を探しまわっています。
とにかく、聞き込み&足で稼ぐしかありません。(笑)
朝はここから始まる

やはりインド行ったらみんな飲む物は
チャイ
10月に行ったこともあり、朝夕は冷えていたので、
朝にチャイを飲んでから行動します。
ウッティーのチャイ屋さんのミルクの入れ方が豪快だったので、
写真をパシャリ。
チャイグラスをホッカイロ代わりにでき、飲んであったまることも出来るのでインドでは朝チャイは毎日の日課になっていました。
チャイ屋さんは至る所にあります、それぞれスパイスの配合を変えているので、いろんなチャイ屋さんを回ってみるのもいいと思います。
こんな感じで紅茶農園を回っていました。(ニルギリ編)

私の旅ではこんな風景の場所を巡っています。
紅茶農園はほとんど高地にあるので、人里離れた&避暑地のような場所にあります。
なので、ほぼ観光客がいません。
いても、バイカーか紅茶好きくらいです。
観光地では無いので、旅行でくる方はまず無いとのこと。
自然に溢れ過ぎているので、大自然が好きな人はおすすめです。
何と言っても、空気が澄んでいて・星が異常に綺麗です。
紅茶農園巡りではそんな大自然がとても癒しになります。
日中になると、バス停付近で紅茶農園の聞き込み。
「このあたりで有名な紅茶農園ありますか?」
大体5人ぐらいに聞くと、紅茶農園の名前と大体の場所が分かってきます。
紅茶農園の大体の場所が分かるとバスに乗り込みます。
インドはバスが発達しており、料金もとても安いのでお得です。
しかし、安いだけあり現地の人の足となっています。
『○○にいきたいんだけど、何番のバスに乗ればいい?』
これでバスに乗っていきます。

常にこんな感じ、、
しかし旅の後半にさしかかっていたので、もう気にしません。
この時に一番気にするのは降りる場所。
降りる場所がわからない!
田舎なので、英語すら書いていない、ヒンディー語オンリーである。
それを分かろうという考えをやめます。笑
乗員がこれだけいるので、誰かしら英語は話せる人がいるので、その人に
『○○で降りたいから、その辺りに着いたら呼んでくれ!』
そうすると、周辺の人たちはこっちを見て、
ヒンディー語?で討論会(インド人うるさいです。笑)
しかし、ちゃんと目的地付近で呼んでくれるので、
本当に南インドの人たちは優しいなと感じました。

降りてみるとこの景色である。人が全くいない!
珍しいのか道ばたを歩いていたら、車とすれ違う際に車の人がめっちゃ見てきます。笑
紅茶農園の名前とバスで聞いた行き方のみを聞いた状態なので、
絶望感とワクワク感の狭間に常にいる感じ。
しかし、30分〜1時間くらいすると大体見つかるのが、凄いところ。
アポイントなしで行くので、農園によっては入れないところもあります。
しかし、大体突然行っても、受け入れてくれるので本当にありがたいです。
工場の人も珍しいのか、とても親切に接してくれます。

ひと通り話を聞いて、
『是非ここの紅茶がほしい!』
というと大体どの紅茶農園200gぐらいくれました。
しかし、最初に声を掛けた時には「不審者が入って来たんじゃないか?」と思っている様な態度で接してきますが、
紅茶gave me!紅茶LOVE!紅茶travel!
こんな思いで話していると次第に相手にも笑顔が出てきて、打ち解けていきます。
紅茶をもらった最後には、、
『また来てくれ!』
こんな感じで、ニルギリ紅茶農園を回りつつ旅をしていました。
次は違う地域の農園旅を紹介します☆