紅茶

【ネパール】イラム産の紅茶とは?

イラムとはどこにあるのか?

スクリーンショット 2015-03-02 11.18.03

イラムは東ネパールのインドとの国境付近の地方にあります。
首都カトマンズから民間のバス&ジープで14〜18時間の場所にあり、紅茶が好きな方しか来ないので、ほぼ観光客はいません。
しかし、欧米の方は来るらしくゲストハウスやホテルはちゃんとあります。(wifi有、場所によって不安定です。)

イラム地方はダージリンとご近所さん

スクリーンショット 2015-03-02 11.19.26

イラムはインドとの国境に近いので、有名なダージリンにとても近いです。
また、標高や気候が似ているので、ダージリン系の甘くて芳醇な香りの紅茶が取れます。
さらに、ネパール独自の風味があるので、欧米では愛好家が増えてきています。
丁寧な仕事をしている紅茶農園は格段に美味しいです。(もちろん工場により違いは大幅にあります。)

イラム紅茶について

IMG_8905

イラム紅茶は日本では知名度が低いです。
知る人ぞ知る紅茶ですが、最近は紅茶専門店や百貨店などでチラチラ見かけるようになりました。

ネパールの紅茶はほとんどがヨーロッパに出荷されております。(最近は中国も多くなってきました。)


上の写真は実際にいった時の写真です。
晴れていればヒマラヤ山脈の一部を見れることもあり、茶園と合わさりとても空気が澄んで絶景ですね。

なぜ私がイラムの紅茶農園を輸入するのか?

私は半年間(2014年7月〜12月)、『紅茶・マカロン』の旅をしました。
旅の中でタイ・マレーシア・インドネシア・スリランカ・インド・ネパールの紅茶農園を数十カ所歩き回りました。
アポイント無しでしたが、ほとんどの工場を見せていただき、メジャーな場所からマイナーな場所までいろんな場所へ。。
この旅の中で、ネパール人にとても親身でやさしい人柄に引かれ、私はネパール(特に田舎)がとても好きなりました。


それからネパールに数回いっている中で、ネパールの知り合いが増えていき、ネパールの現状をみていく中で、茶園のオーナーさんたちと会う機会がありました。

そのなかで、当時一人で回っていた時に出会った『イラム紅茶』を実際にやられれている方々と知り、『このとても美味しい紅茶を広めたい!』そうおもうようになり、現在はネパールでも指折りの茶園を持つオーナーから直接買い取っております。

紅茶は色と味を後付けできるもの。
純粋な紅茶を知っていただけると目から鱗です。

ネパールでできることをやってみる。
ネパール指折りの茶園のオーガニック紅茶をご堪能ください。
↓こちらが仕入れたネパール紅茶の販売サイトです。
https://linktea.jp/
(linkteaの紅茶は輸入後そのまま静岡の工場でパッキングされています。細菌の検査においても基準をクリアしており、オーガニックの安心して飲める紅茶を目指しています。)

ネパールの為に何かできないか?

IMG_8846

これはイラムにある学校です。
周りを紅茶農園が囲んでおり、景色は絶景ですが、学校には窓は無く屋根が崩れ落ちない様に木で支えています。
勉強もしっかりしますが、教育レベルが低すぎます。
しかし、こんな環境の中でも彼らは笑顔を絶やしません。
人だけを見ると日本人の子供と何も変わりません。
将来僕はこういう子供達や障害者の方為に日本人として何か出来たらと思い、これからネパールに関わっていきます。