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40年有機栽培をしている[うきはの山茶]を訪問しました!

こんにちは。

紅茶を少しずつ始めていく中で、
日本の茶園も見たいと思い、

今回、福岡県うきは市にある、
新川製茶さんを知り合いツテで特別にご紹介していただきました。
新川製茶の樋口勇八郎さんです。3代目になります。

私が興味を持ったのは40年もの間、有機栽培で運営されている点。
また、八女というブランドがあるにも関わらず、名前を使わずに地元の『うきは』の名前を使いブランド化に成功している点です。

新川製茶の茶園を訪問しました。


工場はうきは市の中心から1時間半くらいかけて山道を上がったところにあります。

茶園は木に囲まれた中にパッと現れました。
ちょうど春摘みの茶葉を刈り取った後なので、
とても綺麗な茶園ですね。

オーナー曰く、
本気で有機を続けていくのはとても大変だそうで、
虫の被害や自然災害などによって、
十分な収穫ができず、有機栽培をやめてしまう茶園の方々も多いそうです。

そんな中、40年間有機栽培にこだわり、
継続して他の茶園の茶葉を混ぜずにやってらっしゃるのはとても素晴らしいです。

なぜできたか?という理由して、
土からこだわっているということ。

どんな土を使っているのか?

その答えとして、一緒に同行していただいたマルトク田形商事(株)田形さんは
「89年の信頼と実績をもつ土壌改良資材・キンド酵素&微生物」
とうことで、キンドという土壌改良の土を販売しています。
(ご興味がある方はHPがないので、会社名で検索して直接連絡をしてください。)

このキンドなどの土の改良により新川製茶さんは今まで40年無農薬でやっています。

茶葉の工場も見させていただきました!

全体像は公開できませんが、
ちょうど煎茶を作っている最中でした。
蒸機からでた状態の茶葉はこちらです。
この蒸す工程がとても重要だそうで、

新川製茶さんでは専用の機械にいくつか手を加えて、ベストな蒸す状態に仕上げています。
工場内も綺麗に整理されていて、煎茶の匂いが充満していて、

ここにいるだけでも幸せになりますね。。。
色々とお話をさせていただいている中で、
精揉している最中の煎茶を飲ませていただきました!
乾燥をする前段階なので、写真を見る明けでもふんわりしていて、まだ水気があるのがわかります。

実際にご好意で飲んでみると、、

なんだこの甘さは、、

今まで飲んできた煎茶は味がすっきりとちょっと苦味がある程度でしたが、
乾燥前の煎茶は芳醇な甘みを感じられます。。

なんて例えたらいいのかわからないのが悔しいですが、
口に入れた瞬間に甘さが広がり、
その後、煎茶の味わいがでてきて、
後味に苦味がほぼでない。

『これ商品化できたら最高ですね!』
っと少し盛り上がりましたが、製品として出すのはむずかしいですよね。。@@;

うきはの山茶の販売店に行ってきました。

こちらはうきは駅から徒歩で行ける距離にあります。

このような外観。
古民家好きな私からしたら、とても魅力的に感じます!

左の増築ている部分で、販売をされています。
店内はこんな感じです。

デザインに凝っており、
私自身も紅茶をやるにあたって、デザインも重視して行きたいと思っているので、
とても参考になりました。

特に右の側にディスプレイされている商品が人気です。

このデザイン可愛いですよね。
また贈り物としても人気。
何故ならば、桐箱(5つセット)があるからです。

ほんとシンプルでとても魅力的なデザインでした!!
現地以外でも、ホームページから通販もされているので、
ぜひご覧になってくださいませ!
下記に詳細を記入しています。

うきはの山茶の詳細はこちら!

現地販売店:〒839-1408 福岡県うきは市浮羽町山北227-2

ホームページ:http://ukihanoyamacha.com/

電話番号:0943-74-3113

営業時間:9:30~18:00